ChatGPT+WordPress MCPでブログの記事を更新していると、WordPress側では公開できたのに、SEOプラグインの設定だけが失敗することがありました。
ミロクAIで実際に遭遇したのは、記事はpublishになっているのに、AIOSEOの個別SEO情報を更新しようとすると「Post not found.」と返ってくるという状態です。
この記事は2026年10月にWordPress MCPで確認した応答の記録です。根本原因はまだ特定できていません。したがって「この設定を変えれば必ず直る」という解決策ではなく、何が確認でき、何が分からず、どこを順に調べるべきかをまとめます。

どんな操作で起きたのか
AdSenseの再審査に向け、過去記事や新しい実践記事のタイトル・本文・画像・カテゴリーを整備していました。本文や画像の変更はWordPress MCPを通じて実行でき、公開状態も再取得して確認できました。
一方、記事ごとのSEOタイトルとメタディスクリプションをAIOSEOへ保存しようとしたところ、一部の新しい記事で次のようなエラーが返りました。
Post not found.
記事が本当に存在しないのかを確かめるため、同じ記事IDを使ってWordPress側で再確認しました。
確認①:WordPressでは記事が存在している
今回の例として、AdSense不承認からSearch Console登録・再申請までをまとめた記事を調べました。WordPressの投稿取得では該当記事のID、タイトル、本文を取得でき、ステータスはpublish。公開記事一覧にも掲載されていました。
つまり少なくとも、WordPress本体がその記事を「存在しない」と扱っていたわけではありません。記事の公開URLも確認できています。
対象記事はAdSense不承認から再審査までの実践記録です。
確認②:AIOSEOでは「取得」と「更新」で結果が違う
同じ記事IDについて、AIOSEOのSEOデータ取得操作は実行できましたが、SEOタイトル・メタディスクリプションなどにはnullが返りました。これに対して、SEOデータの更新操作ではPost not found.という応答になりました。
比較のため、以前にSEO設定を行った古い公開記事でも取得を試すと、そちらではSEOタイトルと説明文を読み取れました。
| 検査項目 | 観測した結果 |
|---|---|
| 新規記事のWordPress本文取得 | 成功 |
| 新規記事の公開状態確認 | publish |
| 新規記事のAIOSEOメタ取得 | 応答あり・個別値は未設定 |
| 新規記事のAIOSEOメタ更新 | Post not found. |
| 既存記事のAIOSEOメタ取得 | 設定済みの値を取得できた |
ここから言えるのは、記事データ取得とAIOSEOメタ更新が別の経路で動いているということです。なぜ更新操作だけ失敗したのか、キャッシュなのか権限なのかプラグイン連携の不整合なのかは、これだけでは断定できません。
同じ事象が起きたときに確認する順番
- 記事IDを確認:数字を推測せず、WordPressから取得したIDを使う。別サイトの記事IDと混同しない。
- WordPressで記事を取得:タイトル・本文・ステータスが存在するかを確認する。
- 公開URLと一覧を確認:公開記事が表示されていることと、SEO更新が成功したことは分けて判断する。
- AIOSEOの取得と更新を切り分け:読み取りはできるか、更新だけが失敗するかを確認する。
- 古い記事と比較:以前のIDでは同じ操作が成功するか調べ、影響範囲を狭める。
- WordPress管理画面でも確認:プラグインの編集欄に個別メタ情報が保存されているかを確認する。
- 原因が分かるまで不用意に設定を変更しない:プラグインの停止・削除やキャッシュ全消去を、推測だけで行わない。
SEO設定が保存できなければ、記事は公開できないのか
今回のWordPress MCP操作では、記事本文の編集・カテゴリー・アイキャッチ設定・記事の公開は成功しています。個別SEOメタ設定のエラーで、記事自体の公開が妨げられたわけではありません。
一方、AIOSEOのカスタムタイトルや説明文を明示的に反映できているとは言えないため、検索結果向けの表示調整については未完了の項目として扱っています。検索結果のタイトル・スニペットはGoogleが独自に生成する場合もあるため、「SEO項目が未設定=検索結果に絶対表示されない」という意味でもありません。
今回の事例から運用に取り入れたこと
WordPressの記事公開に成功した応答と、SEOプラグインの設定に成功した応答を混同しないことです。ツールのエラーが一つ出たとき、すべて失敗したと思い込むのも、無視して「全部完了」とするのも危険です。
現在のミロクAIでは、記事の公開状況をWordPress側で再取得して確認し、SEO設定など失敗した処理は別の未解決項目として記録しています。
WordPressを複数サイトで運用する際の接続先確認については、2サイトをMCPで使い分ける実践ルール、記事本文の修正記録についてはHTMLの崩れを直した記録を参照してください。
まとめ:エラーを隠さず、確認できた範囲を公開する
今回の検証で確認できたのは「WordPressには記事があり、AIOSEOのメタ取得は動き、更新でエラーが返る」という状態です。まだ根本解決はしていません。原因が判明した場合はこの記事へ追記し、再現できる手順と区別して公開します。
2026年10月16日時点の確認内容。図・イラストは説明用であり、実際の管理画面スクリーンショットとは区別しています。


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