2026年10月15日、ようやく「もう一度、AdSenseの審査を受けてみよう」と思えるところまで来ました。
ミロクAIは、AIに記事を書いてもらい、WordPressへ自動投稿するところから始めたブログです。ところがGoogle AdSenseに申請すると、返ってきたのは「有用性の低いコンテンツ」という不承認理由。公開記事が3本ほどで、AIが作った文章を十分に検証せず掲載していた時期だったので、サイト全体を作り直すことにしました。
記事を直して終わり、ではありませんでした。Search Consoleの登録、XserverのDNS、サイトマップ、URL検査と、思ったより確認することが多かったのです。今回はその一連の格闘を記録します。
この記事を書いている2026年10月16日時点では、AdSenseは再審査待ちです。承認されたわけではありません。

最初の問題:記事を自動投稿できても、価値があるとは限らない
最初の公開記事は、Claude CodeとPythonを使ってWordPressへ下書き投稿した記録など、計3本ほど。自動化そのものは進んでいましたが、記事は短く、似たテンプレート構成で、読者が試すための条件や注意点も不足していました。
しかも、WordPressの初期サンプルページが残り、運営者情報や問い合わせ先も十分に整備されていませんでした。そこで、AIで記事を量産する方向ではなく、実際に試したこと・失敗したこと・改善したことを残す実践記録型メディアへ方針変更しました。
ChatGPTとWordPress MCPを使い、既存記事の再構成、コード例の確認、基本ページの整備、カテゴリーや内部リンクの整理、新しい実践記事の公開を進めました。公開記事は3本から10本に増えましたが、これは「10本ならAdSenseに通る」という意味ではありません。中身が役立つかどうかが先です。
具体的な改修内容は、AIブログがAdSense不承認になってからサイトを改善した記録にまとめています。
次の壁:Search Consoleのドメイン所有権を確認する
記事と基本ページを整えたあと、Googleがサイトをどう認識しているか調べるため、Search Consoleにmirokuai.netを登録しました。
選んだのはドメインプロパティです。この方法では、WordPressの本文やSite Kitに文字列を貼るのではなく、DNSにTXTレコードを追加して所有権を証明します。
- Search Consoleに表示された
google-site-verification=...の確認用文字列をコピーする。 - Xserverの「DNSレコード設定」で
mirokuai.netを選択する。 - ホスト名はルートドメイン、種別を
TXTにして新しいレコードを追加する。 - Search Consoleに戻り「確認」を押す。
ここで大事なのは、既存のTXTレコードを上書きしないことです。DNS画面にはメール送信に使うSPFのTXTレコードやDKIMレコードもありましたが、Googleの確認用TXTとは目的が違います。既存設定を削除せず、別のTXTレコードとして追加しました。
「所有権を証明できませんでした」——いきなり失敗
TXTレコードを追加してすぐに「確認」を押したところ、Search Consoleに「ドメインのTXTレコードで確認トークンが見つかりませんでした」と表示されました。
検出されたDNS情報として表示されたのは、もともと入っていたSPFレコード。最初は「TXTレコード同士が干渉しているのでは?」と疑いました。
しかし、同じドメインに用途の異なるTXTレコードが複数存在すること自体は問題ではありません。XserverのDNS画面では追加した確認用レコードが登録されていました。そこで設定を触り直さず、DNSの情報が外部に反映されるまで待つことにしました。
その後、もう一度確認すると、Search Consoleの所有権確認に成功。あのエラーは、少なくとも今回のケースでは、既存SPFレコードとの干渉を意味するものではありませんでした。追加直後だったことから、DNS反映の時間差が原因だった可能性が高いと考えています。
サイトマップは「成功」なのに検出ページ数が0?
所有権が確認できたので、次はサイトマップを送信しました。
登録したURLはhttps://mirokuai.net/sitemap.xml。WordPressのAIOSEOが生成しているサイトマップインデックスです。
最初の一覧画面では、送信ステータスが「成功しました」なのに、検出されたページ数が0。ここでも少し不安になりました。
ところが、サイトマップを開いて詳細を見ると、親のインデックスだけでなく、内部のサイトマップも正常に処理されていました。
| サイトマップ | Googleが検出したURL数 |
|---|---|
| カテゴリー | 3 |
| 固定ページ | 5 |
| 投稿 | 11 |
上の数字は2026年10月15日のSearch Console画面で確認した値です。検出されたURL数はインデックス登録済みの数ではありません。また、WordPress上の公開記事数と常に一致するとは限りません。
トップページは登録済み。新しい記事は「検出 – インデックス未登録」
次にURL検査をしました。
まずトップページのhttps://mirokuai.net/は、「URLはGoogleに登録されています」と表示。少なくともトップページはGoogleのインデックスに登録済みと確認できました。
一方、新しく公開したChatGPT+WordPress MCPに任せる作業と、人が判断する作業は、「検出 – インデックス未登録」。サイトマップやリンクを通じて存在は認識されていても、検索結果に載る準備が終わっていない状態でした。
そこで「公開URLをテスト」を実行。すると「URLはGoogleに登録できます」と表示され、ライブ環境でページが取得できることを確認できました。
続けて「インデックス登録をリクエスト」を実行し、「リクエスト済み」と表示されました。これはGoogleの処理キューに追加されたという意味で、即時の登録や掲載順位を保証するものではありません。
最後にAdSenseを再申請。ところが日付が古い
Search Consoleの確認ができたので、AdSense管理画面に戻りました。サイト構成や公開記事を見直していたため、再度の審査を依頼することにしました。
画面には「準備中」「審査待ち」と表示されましたが、リクエスト日時が以前の日付になっていました。「本当に今回の申請が受け付けられたのだろうか?」と、ここでも一瞬止まります。
そこでページを再読み込み。表示されたリクエスト日時が2026年10月15日に更新されたことを確認しました。
ようやく再申請の手続きが反映されていることを確認できました。ただし、ここで完了したのは申請の手続きです。Googleによる審査そのものはまだ進行中で、承認も不承認も確定していません。
今回の格闘から学んだ5つのこと
- WordPressとDNSは別:ドメインプロパティの所有権確認は、WordPressの記事編集ではなくDNSのTXTレコード追加で行う。
- 追加直後の失敗で設定を壊さない:既存のSPF・DKIMを消さず、DNSの反映時間も考慮する。
- サイトマップ送信成功とインデックス登録は別:サイトマップの子ファイルとURL検査を確認する。
- 検出済みでも検索結果に載るとは限らない:ライブテストで取得可能な状態を確認し、必要なら登録をリクエストする。
- Search ConsoleとAdSenseは別の審査・巡回:検索インデックスに登録できても、広告の審査に必ず通るわけではない。
これから:審査待ちの間も、実践記録を積み重ねる
ここまでの改善はChatGPTとWordPress MCPで進めました。ページの更新や公開、画像の挿入といった作業を会話から実行できるようになった一方、確認不足のまま公開すると内容の誤りも増やしかねません。
これからのミロクAIでは、AIで文章を作る効率と、人が体験・事実・公開内容を確認する責任を両立させたいと考えています。AdSenseの結果が出たら、その結果も記録する予定です。
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追記・状況:2026年10月16日時点、AdSenseは再審査待ちです。この記事は承認を報告するものではありません。


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